北九州高専のシラバス

公共倫理  Public Ethics

科目コード 100014
単位系 履修単位科目
学年 2年
学科 全工学科
区分 必修
単位数 2
期間 通年
開設週数 30週間
時間/週 2時間
総時間 60時間 
JABEE教育目標
準学士課程目標
コアカリキュラム 1,2,3,4:III-C(LV2)
アクティブラーニング ,        GAL :  , HAL :  
担当教員 安部 力

授業目的と概要

本授業は、社会的存在としての人間が、公共空間において人間関係を結ぶ際に身につけておくべき倫理観の修得を目的とする。授業では、人間とは「どのような存在」であるのか。何故、「よりよい公共空間を構築」しなければならないのか。個人の自由と公共空間における倫理とはどのような関係があるのか。そしてその公共空間で構築すべき「より良い」人間関係には何が必要なのか。以上のことを、様々な「関係」を例に取りながら、その根底にあるものを見据え考えていくこととする。

授業の進め方および履修上の注意

毎時間、事前に、テキストを次回の進行予定分だけ読んでくること。(適宜、確認形式の小テストを行なう)
「解答を与える」科目ではないので、問題意識を持ち、主体的に考えるという姿勢を持って授業に臨むこと。
社会に出た時に必要な振る舞い(「常識」)とは、どのようなものか、日頃から考えておくこと。

達成目標

  • 哲学者の思想に触れ、人間とはどのような存在と考えられてきたかについて理解できる。
  • 諸思想や諸宗教において、自分が人としていかに生きるべきと考えられてきたかについて理解できる。
  • 諸思想や諸宗教において、好ましい社会と人間のかかわり方についてどのように考えられてきたかを理解できる。
  • 文化の多様性を認識し、互いの文化を尊重することの大切さを理解できる。
  • 「社会的存在」としてより良い公共空間構築のために必要な要素や意識、姿勢などを理解することができる。

授業計画

授 業 項 目 内 容 時 間
前学期    
1 ガイダンス ・「公共空間と社会的倫理」について 2
2 人間という存在 ・人間とはどのような存在なのか。(社会的、生物学的) 8
3 社会的倫理 ・より良い「公共空間」とはどのようなものか。そこに必要な「倫理」とはどのようなものか。 6
4 自己分析と他者理解 ・自分を知る(自分の考える自分。他人の目に映る自分)。
  (第一印象、よりよい関係構築の方法)
8
5 様々な振る舞い ・他人に対する振る舞い(様々な思想や文化に見る振る舞い) 6
6 期末試験   0
後学期    
7 公共空間の構築 ・より良い「公共空間」実現にむけた必要な要素とは何か。(グループワーク、プレゼンテーション) 16
8 様々な関係に必要な振る舞い ・他者とのコミュケーションにおいて必要な要素。(伝わりやすさを考えた意見表明と相手のメッセージ を受け止める力、グループワーク、プレゼンテーション) 12
9 「人間関係」の根底 ・人間関係を支える、根底にあるものについて。 2
10 定期試験   0

教科書・問題集

現代語訳 武士道 (ちくま新書)」 山本 博文(筑摩書房)

参考書

新渡戸稲造」 松隈 俊子(みすず書房)

評価基準

人間の存在について、また、より良い社会を形作っていく上で何が必要とされるのかを、主体的に考え、理解できていること。

評価方法

期末試験、定期試験40%、レポート20%、発表(グループワーク、プレゼンテーションなどによる貢献も含む)20%、課題テスト10%、提出物等10%

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