北九州高専のシラバス

物理 I  Physics I

科目コード 100061
単位系 履修単位科目
学年 2年
学科 全工学科
区分 必修
単位数 4
期間 通年
開設週数 30週間
時間/週 4時間
総時間 120時間 
JABEE教育目標
準学士課程目標
コアカリキュラム 1:II-A(LV3) 2:II-B(LV3) 3:II-E(LV3)
アクティブラーニング , , ,        GAL :  , HAL :  
担当教員 中村 裕之, 宮内 真人

授業目的と概要

物理学の学習を通じて,自然現象を系統的,論理的に考えていく能力を養い,広く自然の諸現象を科学的に解明するための物理的な見方,考え方を見につけ去る.さらに,物理学は工学を学ぶための極めて重要な基礎であり,多くの分野において科学技術の発展に欠かせない知識であることを認識させる.

授業の進め方および履修上の注意

全員が理解する事を基本方針とする.そのために検定教科書を用いた講義により物理的な内容の理解に努め,問題演習,実験,小テストを折り込みながら講義を進める.また,講義内容に対して現実感を持たせるため,教員による模範実験(デモンストレーション)を随時織り込むほか,数回の一斉実験も行う.

達成目標

  • (前期)理工系の基礎となる力学の基本概念(運動方程式の立て方,運動量,エネルギーの計算)が説明できる.
  • (後期)円運動,単振動,波動についての物理的な思考力が身に付き,専門教科の基礎となることが理解できる.
  • 物理実験においては,実験結果を,座学で学んだ内容と関連付けて考えることができる.

授業計画

授 業 項 目 内 容 時 間
前学期    
1 物体の運動 運動の表し方,平均の速度,加速度,等速度,等加速度直線運動,平面内の運動,相対速度,落体運動,放物運動 14
2 力と運動 力の働きとつりあい,いろいろな力,運動の3法則,運動方程式の立て方,慣性力,剛体に働く力,力のモーメントのつりあい,物体の重心とつりあい 16
3 中間試験   0
4 運動量 運動量と力積,運動量保存の法則,反発係数,斜め衝突 16
5 エネルギーと熱 仕事,運動エネルギー,位置エネルギー,力学的エネルギー保存の法則,温度と熱,ボイル・シャルルの法則,エネルギーの変換と保存の法則,熱と気体の法則,気体の分子運動,気体の状態変化 14
6 期末試験   0
後学期    
7 円運動・万有引力と単振動 等速円運動の角速度・速度・加速度・向心力・慣性力・遠心力,円錐振り子,ケプラーの法則,万有引力と重力,万有引力の位置エネルギー,第1宇宙速度と第2宇宙速度,単振動の速度・加速度,復元力,ばね振り子,単振り子,単振動の力学的エネルギー 24
8 中間試験   0
9 波動 波の性質,横波と縦波,正弦波の式,波の重ね合わせ,定常波・反射・屈折・干渉,ホイヘンスの原理,音の性質・反射・屈折・回折・干渉・うなり,ドップラー効果,弦の振動 気柱の共鳴 28
10 ヤングの干渉,ニュートンリング 8
11 定期試験   0

教科書・問題集

物理基礎」 高木堅志郎, 植松恒夫(啓林館)

物理」 高木堅志郎, 植松恒夫(啓林館)

参考書

セミナー物理基礎+物理」 第一学習社編集部(第一学習社)

評価基準

60点以上を合格とする.

評価方法

式や用語の丸暗記ではなく,物理的意味が理解できており,小テスト,中間,期末および定期テスト等の成績(70%),演習・レポート(30%)で評価する.

チェックリスト

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